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桜舞う3月30日、おなじみのKKRホテルにて、原宿サロン3月例会が開催されました。

今回のゲストは、ユヌスJAPAN代表・九州大学特任教授であり、ダイヤル・サービスの社外取締役でもある岡田昌治氏を講師にお迎えしました。

 

近年、国連のSDGs（持続可能な開発目標）やESG投資など、企業の社会的な責任や持続可能な成長のあり方が注目され、様々な取り組みが見られます。しかし、SDGsやESG投資はあくまでも目標や評価手法であり、それらを理解したのち、どのようにそれらの社会課題を解決していくか、そして行動することが重要です。

『社会課題をビジネスで解決する』2006年ノーベル平和賞受賞者でありSDGs策定メンバーであるムハマド・ユヌス博士が提唱する「ソーシャル・ビジネス」について、国内外の事例についてもわかりやすくご紹介いただきました。

「無私と私、道徳とビジネスのバランスをとることが大切と考えるユヌス・ソーシャル・ビジネスと、ダイヤル・サービスは考え方が同じだ」と、熱弁する岡田氏に対し、「戦中戦後の貧しい時代に、父たち母たちの世代が素晴らしい背中を見せてくれた。無私とは何かを教えてくれた」と、感慨を込めて今野由梨（こんのゆり）社長は語りました。

ニューヨークで出会った今野社長と岡田氏。

以来30数年に及び対話を重ねてきた2人のテンポも軽やかな掛け合いで会場は盛り上がり、続く懇親会では時間目いっぱいまで楽しむ参加者たちの様子が見られました。

次はどんなお話しが聞けるのでしょうか？

次回の原宿サロンもぜひお楽しみに。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。