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2023-07-01

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原サロ6月例会レポート「重なり合う思い、人間ならではの活動」


すっかり夏の強い日差しを感じるようになった6月30日
西村康稔(にしむらやすとし)経済産業大臣を講師にお迎えし、原宿サロン6月例会が開催されました。
今野由梨(こんのゆり)社長とは30年来の付き合いである西村大臣のこの日の演題は、「常に楽観主義で生きる ~西村康稔の人生訓~」

1985年経産省に入省した駆け出しの頃、朝4時までコピーを取り続けたり、大臣答弁を筆で書いて、それを先輩方にチェックをもらっては直してと走り回ったりする中で、こうした仕事をつまらないと思ってやるのではなく、そこから何を学び取れるか? 一見つまらないと思うような仕事の中に自らどんな意味を見出せるか? という実体験の話しから、話題のChatGPTの話しへ。

その利便性を認めつつ、AIがすべてをやってくれるということは研鑽を積むための場や人材育成の機会が失われる、そんな時代になっている。
だからこそ、その技術やテクノロジーは上手く使いこなしつつ、人間ならではの活動を、つまり、人とコミュニケーションを取り、自ら経験する中で研鑽を積んでいくことの大切さをお話しくださいました。

かつて、1985年のつくば博で広報委員を務めていた時、同じようにテクノロジーと人間らしさの両立を問うていた今野由梨社長とダイヤル・サービス。
いつの時代も、人の心を動かすのはヒューマンコミュニケーションであり、それこそが人間らしさの本質だと。今野由梨社長とダイヤル・サービスが大切に育んできたことと、西村大臣の思いとが時を経て重なりあうような時間となりました。

次回の原宿サロンではどんなお話を聞くことが出来るでしょうか?
来月もどうぞお楽しみに!

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