2024-06-27
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原宿サロン6月度例会「女性の覚悟～断捨離せず～」
6月26日、梅雨の合間の晴れやかな日に、青々とした緑が映える六本木・国際文化会館にて「原宿サロン」6月例会が開催されました。
今回のゲストには、今野由梨社長と旧知の仲である昭和女子大学の総長、坂東眞理子氏をお招きしました。「女性の覚悟～断捨離せず～」と題された講演は、今野社長による坂東氏の親しみ溢れる紹介から始まりました。
講演では、「日本の女性は昔から家庭の家事や子育て・介護にすべての責任をもって取り組んでいた」という習慣は、実は明治以降に作られた思い込みであること、特に「ワンオペ」という文化は近代になってからの悪い文化であるという、坂東氏独自の視点が示されました。さらに、時代が進むにつれて、男性の家事・子育て参加が普通のこととなった社会の変化について語られると共に、坂東氏は政治の世界を体験した視点から、女性のさらなる社会進出や政治進出を実現するための提言を行いました。そして、「これから変えていかなければならないのは、40年間変わらなかった私たちの意識ではないか」と参加者に問いかけ、講演を締めくくりました。
後半では、今野社長と飯泉最高顧問による鼎談が行われ、お互いを知るきっかけとなったエピソードが披露されました。
質疑応答でも参加者との活発な議論が繰り広げられ、例会は終始活気に満ちた雰囲気でした。参加者は興味津々といった様子で、講演に耳を傾けていました。
次回の「原宿サロン」では、どのような興味深いお話が聞けるのでしょうか？
皆様のご参加を心よりお待ちしております。