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2020-08-14

トピックス

読売新聞の取材にお応えしました。



毎年、8月になると9歳のときの戦争体験がよみがえります。
1945年の夏、母親の叫ぶ声で跳び起き、母親や祖母7人で逃げたのですが、はぐれて一人になりました。
父のいる自宅へ戻る途中、すぐ近くで爆撃の音がし、意識を失い、気付くと見知らぬ男性に背負われていました。
「なぜ!」
消えたはずのこの生命が再びよみがえった時、最初に叫んだこの一言が、私の人生を貫く「使命」となっています。
その時、将来アメリカへ行き、この悲惨で恐ろしい体験を伝えなくてはと、幼心に誓ったのです。

さて、この戦争体験について、先日読売新聞中部支社より取材を受けました。
終戦記念日前日の、8月14日に、三重、愛知、岐阜等中部版に掲載されるそうです。
中部地域にお住まいの皆様には、ぜひご一読いただけましたら、大変嬉しいです。

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