2022-07-03
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再び咲いた、2人の〝ユリ〟の花
去る7月3日、千葉県御宿町にあるラビドールホールにて、今野由梨の講演会が開催されました。
主催は、ヴァイオリニストの黒沼ユリ子さんと、俊子さん姉妹。 ユリ子さんとは、2人のユリコンサートというチャリティーコンサートの開催や、国際シンポジウムのパネリストとして共に登壇するなど、45年に渡り友情を育んできた間柄。
講演では、起業からこれまでの道のり、幼少期の体験等、豊富な話題で満員の聴衆を惹きつけました。質疑応答では、若さと美しさの秘訣を聞かれ、自分の使命を見つけることと答え、高齢者だからこそ出来ること、自分の役割がたくさんあるのだと、力強く伝えました。
ユリ子さんから「今野さんに、100歳まで働かなきゃダメよ！ と、背中を押されてから、自分はこれから100歳までの間に何が出来るのだろうと考えるようになった。そうして自分に出来ることをやり続けるのが、命をいただいた人生への恩返しだと思っている」と、今野の言葉を大切に受け止めて下さった様子が伝わってきました。
最後は、ヴァイオリンの演奏に合わせて〝故郷〟を歌うことに。「1番2番はみんなで、3番は今野さんのソロよ」と、ユリ子さんから提案され歌を披露した今野。
澄み渡る声に会場が感動に包まれ、大きな拍手の中会は閉じ、参加者のみなさんは大変喜ばれ、足取りも軽く会場を後にされました。